愛知県東海市での浴室排水つまり修理事例
今回は愛知県東海市にお住まいのお客様のご自宅へ浴室排水つまりの修理にうかがってきました。こちらのお宅は築25年の木造二階建てで、ここ4、5年の間に水回りのトラブルが急に増えてきたということでした。つい2ヶ月前には台所シンクのつまりで業者に修理を依頼したばかりだったそうです。ただその際に利用した水道業者が施工費用面で満足できなかったということで今回は私共のほうへご依頼をいただきました。
今回は浴室排水のつまりということですが、浴室はとにかく詰まりのトラブルが発生しやすい場所なのです。その理由としては、髪の毛が排水に流れ込みやすく、それがあっというまにたわしのように絡みついて排水管の中にどんどん溜まっていってしまうのです。さらにたちが悪いことに、その髪の毛には石鹸カスやシャンプー、さらに皮脂などさまざまな汚れが混ざり合ったものが絡みついてしまい、ますます頑固なつまりへと変化していくのです。
この浴室排水のつまりは、まだあまりひどくなければホームセンターなどで購入できる家庭用の排水クリーナーで十分に対応することができます。ですが、水の流れがかなりゆっくりになっている場合は、つまりも重症であることがほとんどなので、家庭用パイプクリーナーでは効果が得られないといった事態になってしまうのです。とにかく我々のような水回りの専門業者に任せていただくのが一番です。
さて、浴室排水のつまりの実際の修理方法ですが、排水口から回転ブラシをかなり奥の方まで挿入していきます。その際に排水管を傷つけないように注意しながらの作業となります。やはり長年の経験が重要になってきます。排水溝の中にワイヤーブラシをしっかりと入れていくことで、あとは先端部分を回転させながら汚れを削りとったり絡めとったりすることで、確実に詰まりの汚れを取り除くことができます。
作業は丁寧に行うので1時間半程度はかかってしまいました。ですが定期的に専門業者による浴室の排水管の掃除をすることにより、また10年ぐらいは詰まりの心配がなくなります。今回の出張の作業で、排水の流れはすっかり元どおりになり気持ちよく浴室が利用できるようになりました。お客様のほうにも大変喜んでいただくことができました
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