洗濯機の排水口のつまりを解決、お客様はとても喜ばれていました
洗濯機の開始ボタンを押し、お買い物に出かけられたそうですが、帰宅してみると途中で停止していたそうです。再びボタンを押すと、しばらくしてエラー音が鳴り、止まってしまったということでした。お電話をいただいたのは、お声の感じから30代前半くらいの女性だと思われました。洗濯機本体の故障の場合は専門外ですが、お話から推察すると、排水口のつまりが原因のような気がしました。
メモに書き留めていた高浜市のご住所は、2週間程前に修理に訪れたお客様のすぐ近くだったこともあって、迷うことがなかったことから、予定よりも15分くらい早く到着。お住まいは、まだ真新しい8階建てのマンションで、最上階に入居されていました。玄関で出迎えてくれたお客様は、私が想像していた通りの年代で、明るい人柄が印象的でした。お話によると、2年前に思い切って購入されたそうで、決め手は2LDKの間取りとベランダからの眺望の良さだったそうです。洗濯機のある場所に案内していただく途中、横目で窓から外の風景に目を移すと、豊かな自然が広がり、お客様が気に入られたのも納得できました。点検をさせていただいた結果、怪しいと睨んでいた排水口に糸くずの塊などがつまり、水の流れをシャットアウトしていたことが判明しました。
状況を説明させていただいたところ、洗濯機本体の故障ではないことが分かったからでしょう、とても安心されていました。最悪は新しい洗濯機の購入をお考えだったようですから、ホッとされるのもうなずけます。また、洗濯物を溜めてしまっていて、早く片付けたかったからでしょう、修理にかかる時間を質問されました。高圧洗浄という作業で30分もかからずに解決できそうなことをお伝えすると、早くても2時間くらいと思われていたらしく、驚かれていました。排水口にセットして洗浄を開始すると、糸くずの塊、洗剤と思われるヌメリが流れ出てきました。また、節水のためにお風呂の残り湯を使われていたようで、毛髪の塊も見受けられました。お風呂の残り湯は、節水には有効ですが、汚れがひどい場合は排水口がつまる確率が高くなります。つまりの量が多くなかったこともあって、作業は20分程で完了。お客様に確認していただくと、とても喜ばれていました。これから急いで洗濯を再開されることでしょう。
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