愛知県瀬戸市の民家で、洗面排水のつまりを解消してきました。
先日、瀬戸市に在住のご依頼者様より洗面排水詰まりのお話しを受けました。ご依頼者様のお話によると、洗面台の排水口がつまって水が流れなくなったので、流れるようにしてほしいとのご依頼でした。そこで、お客様の都合のよい時間をお伺いし、お客様が在宅されているというその日の夕方にお邪魔することになりました。
お客様は、愛知県瀬戸市を南北に貫く国道155号線が248号線に交わる辺りの一画にある、古風な民家にお住まいの方でした。お話によると、お客様はそちらに長らくお一人でお住まいというご高齢の女性の方でした。
到着してすぐに、排水つまりが発生しているという洗面台を拝見させていただきました。洗面台はステンレス製の小さな水栓蛇口が設置された旧式のもので、洗面部分には水が溜まっており、典型的な洗面排水つまりの状況となっていました。
洗面台の下を覗き込むと、S字型の排水管が伸びているのがわかりました。しかし排水管には取り外し用のトラップが付いておらず、排管の分解では対応できない事がわかりました。
そこで、ご依頼者様に少し時間がかかる事をお話ししてから、つまりの修繕の施工を行う事にしました。
最初に、洗面台の入口から一番細いタイプのワイヤーブラシを差し入れ、排水口の入口に近い部分のゴミを取り除いて掃除を行いました。次に、排水管の内部を掃除するために専門の溶剤を数回、流し込み、10分ほど時間が経過するのを待ちました。最後に、高圧洗浄機を用いて溶剤を洗い出し、排水管の奥深くまで掃除することにしました。
そのような作業を経て、洗面排水つまりを解決することができました。作業に要した時間は40分ほどでした。
ご依頼者様につまりが直った事を見てもらい、その日の施工は完了しました。
今回の例のように旧式の排水管の中には取り外しての掃除が不可能なものがあり、そのような排水管では詰まりが起きる事が多々ありますので早めの対応が必須です。
※画像をクリックすると大きい画像でご覧いただけます。
[記事一覧を見る]