愛知県瀬戸市でトイレのつまり解消のため、便器を脱着して参りました。
イタズラ盛りのお子さんにとり、水が渦を巻き吸い込まれて行くトイレは、どうしても心が騒ぐ場所です。「何かを流したい」という気持ちが抑えられず、大人の目を盗んでオモチャを流し、詰まらせる…こういう事はよくあります。本日お受けした愛知県瀬戸市のトイレつまりのご依頼も、このようなケースの1つでした。
お伺いしたのは、5階建てのマンションの一室です。エントランスもエレベーターもゆったりした作りで、とても居心地が良い建物です。出迎えてくれたのは、まだお若い奥様でした。後ろで3歳くらいのお子さんが元気に走り回り、叱りつつ見つめる奥様の表情が優し気で、とても幸せそうです。
お話によると、数日前にお子さんが、トイレにオモチャを流し遊んでいたそうです。端が見えていたため手を差し込み、取れる物は全て取り出したのですが、それ以来、流れが悪くなったとの事。今朝から本格的に詰まり気味になってきたので、見て欲しいと仰います。
流した異物の個数が分からない場合、取り損ね、残る事は多いです。また奥に流されてしまっていると、手で探っただけでは取れません。異物の場所を探るため、まずはワイヤーブラシを使ってみました。運が良いとこれで発見し、取り除くことができるのですが、今回は残念ながらダメでした。そこで便器を脱着し、取り除く事に致しました。
トイレと床はネジとパテ等でつながっています。外す際は床や便器を傷つけないよう、慎重さが必要です。「大事になったぞ…」と子供心に思うのか、お子さんが神妙な顔で見守っていました。
外してみると、排水口の付近に、プリンのカップのような物が引っ掛かっているのを発見。丁度フタをする形になり、これでは流れが悪くなるのも仕方がありません。もう一度便器を取り付け、奥様に水の流れを確認して頂き、作業を終了です。帰り際、お子さんが「ごめんなさい」と小さく言ってくれました。子育ては大変ですが、やはり可愛いですね。
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