名古屋市昭和区でトイレの水漏れを部品交換で解消
日曜日の午前中のことでした。お急ぎのご様子のお客様をお待たせすることがないよう、即座にスタッフをお客様宅へと向かわせました。
お客様宅は二階建ての古い一軒家で、漏水を起こしたトイレは一階にある和式トイレでした。さらに漏水したところは水道管がタンクと連結した所でした。トイレの水を流すと、水滴がポタポタとこぼれ落ちてしまうのです。
「できればトイレを丸ごと新しくするのは勘弁してほしいが……」と、言ってました。もう20年以上も使っているトイレなので、そのような不安を感じたのでしょう。たしかにこれほど古いトイレはリフォームして新品に交換する事が望ましいと思います。しかし、トイレの改修工事にはお金がかかり、お客様それぞれにご事情があるでしょうから、強く推奨するわけにはいきません。今回は水漏を箇所の部品を交換し対応することにしました。応急処置となりますが、このたびの水漏れに関しては完全に解消できるはずです。
そこで早速、部品交換作業に取り掛かりました。本日は、漏水の症状から察するに、給水管内部のパッキンが消耗しているのは間違いなさそうです。ナットで給水管を取り外して確認してみると、やはりそうでした。パッキンがボロボロに傷んでいたのです。そのため、この日はパッキンを新品へ交換することにしました。お客様のトイレのパッキンは古いタイプのものだったので、これと全く同じものはありません。しかし、互換性のあるパッキンなら、こちらでちゃんと用意しています。そのパッキンをつけて、給水管を再び取り付けたところ、トイレ漏水はぴたりと止まってくれました。
トイレは古くなると、あちこちダメになります。そうした時はトイレ全体を新しくするのがベストですが、ご依頼者様のご意向に合わせて、部品交換で修繕することもできます。柔軟性のあるアドバイスをさせて頂きますので、水回りのトラブルの際には是非とも水道修理屋にご用命下さい。
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