今回ご紹介するのは、名古屋市中川区のマンションで洗面台の排水つまりを修理した事例です。お客さまから「洗面台の水が流れていかない」とSOSがあり、ご自宅に急行しました。現場に到着して早速問題の洗面台を拝見すると、グレーっぽく濁った水が洗面ボウルに溜まったままの状態になっています。お話をお伺いしたところ、「数週間前から水の流れが悪いのが気になって、パイプクリーナーを使ってみたが、効果がなかった」と話されておりました。使用された洗剤を実際にみせていただいたところ、ドラッグストアなどで取り扱っている市販の液体タイプの排水口クリーナーでした。
つまりの原因を探るべく、洗面台の排水口の点検を行います。こちらのお宅の洗面台に付いているヘアキャッチャーは、簡単には取り外しができないタイプのものでした。日常的なメンテナンスがしづらい部分があり、結果的に髪の毛やヘドロが付着したままになってしまい、つまりの原因となったと推測されます。上に持ち上げるだけで取り外しができるヘアキャッチャーであれば、使用後にすぐに髪の毛を取り除くといった対処ができており、このようなトラブルは発生せずに済んだかもしれないと感じつつ、点検をさせていただきました。お客さまに状況を説明し、まずはヘアキャッチャーを取り外しての清掃作業、さらに必要であれば排水トラップの清掃作業を行う提案をいたしました。お客さまに同意をしていただけましたので、キャッチャーを取り外してみますと、かなりの量の髪の毛がヘアキャッチャーに絡まっていました。ヘアキャッチャーの髪の毛や汚れを取り除き、丁寧に洗浄作業を行います。排水トラップに関しては、つまりの原因となるほどの酷い汚れが付着している状態ではありませんでしたが、この機会に掃除をしておいて欲しいというお客さまからのご要望もあり、清掃をさせていただきました。排水トラップのカビやぬめりを取ってから、流水確認をしたところ、スムーズに水が流れてゆく様子が確認できました。
施工日 | 2024年04月12日 |
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エリア/担当店舗 | 名古屋市中川区 |
症状 | 洗面つまり |
お見積もり料金 | 8,000円 |
施工料金 | 8,000円 |
施工時間 | 1時間 |
使用年数 | 24年 |