今回ご紹介するのは、名古屋市南区でキッチンの排水つまりの修理をした事例です。お客さまによると、数週間前から排水時にゴポゴポという音がするようになって、水の流れ方が遅くなり、市販のパイプクリーナーで対処していたとのことです。当初は、パイプクリーナーである程度流れが改善していたものの、昨夜から水の流れが極端に悪くなって、水道修理者に連絡をされたと話していらっしゃいました。
キッチンシンクにかなりの水が溜まっている状態でしたので、まずは汚水をすべて抜く作業を行いました。汚水を抜いてからキッチンシンク下の排水管と排水トラップの状況を点検したところ、油カスや黒っぽいどろどろの汚れが付着しておりました。油カスは、油の付いたフライパンや食器を洗うキッチンを日常的に使っていると、どうしても蓄積されてしまうものです。黒っぽい汚れに関しては、つまりを解消しようとして、お客さまが使用されたパイプクリーナーが流れ切らずに残っているものでした。
パイプクリーナーの使用後には大量の水を流す必要があるのですが、排水の状態が悪いと、水を大量に流すことは難しいものです。排水管のつまりが生じている状態で粘性の強いパイプクリーナーを使った場合、今回のケースのように、すべてが流れ切ってしまわずに詰まりを重症化させてしまうことがあります。
排水管と排水トラップの清掃をしてから流水確認をしましたが、清掃作業のみでは正常な水の流れ方にはなっておりませんでした。そこで、お客さまにポンプ作業のお見積りを提示したところ、同意を得られましたので、作業に取り掛かります。頑固な汚れが付着しており、スムーズにはつまりが取れませんでしたが、根気強く作業を続けた結果、無事につまりが解消しました。ポンプ作業後に、水を流してみると、サーっとスピード感を持って排水する様子が確認できました。正常な水の流れ方になっていることが分かったところで、作業をすべて完了とさせていただきました。
施工日 | 2024年05月15日 |
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エリア/担当店舗 | 名古屋市南区 |
症状 | キッチンつまり |
お見積もり料金 | 8,000円 |
施工料金 | 8,000円 |
施工時間 | 1時間 |
使用年数 | 28年 |