名古屋市南区の新築のお風呂に木材のつまり

新築が立ち並ぶ住宅街に今回のお客様宅があり、白と黒を基調としている大変綺麗なご自宅でした。これだけ綺麗な新築のご自宅で水回りのトラブルが起こるとは思えなかったのですが、思いもよらぬものがトラブルの原因となっていました。お客様にご挨拶をしてから浴室へと向かい調査させていただきました。どうやら排水口の中に異物があるということで、お客様が内部を掃除をしようと思ったら固い何かが存在しているとのことです。そのせいでお風呂が水で一杯になるということではないのですが、家を建てて間もないのに異物があるのは不快だというお気持ちはお察しできます。固い何かというものが一体なんなのか理解できない状態で内部を調査することになり、排水溝内部を調査するカメラを用意しました。カメラを挿し込んでいくと、異物の正体がすぐに分かり私も驚愕してしまったのです。つまっていた固い何かとは木材の欠片だったのです。この木材についてお客様にお話を聞くと全く心当たりがないということだったので、あくまでも推測ですがこちらの家を建てる際に入り込んでしまった可能性があります。とにもかくにもこの異物を取り除くのが今回の業務なので、お客様の不安を少しでも早く払拭できるよう尽力しました。ワイヤーがベストな方法だと思い、異物と排水溝の隙間に差し込んでいったのですが、うまく引っ掛けることができませんでした。ここで一旦発想を変えて、フック付きのワイヤーを使用することにしました。カメラで見た感じだと短い木材だったので、すき間に上手く差し込み引っ張ると出てくると思ったのです。この方法が見事的中し、排水口から木材の欠片が取り出されました。除去するのに苦戦はしましたが、何とか任務を果たすことができホッとしました。名古屋市南区で行った今回の作業において、また新たな経験を積むことができたと自負しています。今後も似たような問題に取り組む際には冷静になって任務を果たしたいです。