トイレのつまりを55分で解決、お客様から感謝の言葉をいただきました
出社してすぐスケジュールの確認をしていると、1本の電話が入りました。30代と思われる女性からで、かなり慌てられていたご様子でした。お話によると、トイレがつまり、水がまったく流れなくなったそうです。夕方にご主人のご両親が3年振りに訪ねてくることになっているそうで、時間をかけて念入りにトイレを掃除していて、急にトラブルに遭遇されたようです。広げていたスケジュール帳を見て午前中には伺えそうだったので、そうお伝えすると、少し落ち着かれたようでした。
伺っていた長久手市のご住所には土地勘があったこともあって、予定よりも早く到着。お客様が玄関で出迎えてくれましたが、つまりの状況が変わっていなかったことから、心配そうな表情をされていました。お話では、トイレの汚れがなかなか落ちなかったそうで、トイレ用のお掃除シートやトイレットペーパーを使って、時間をかけて磨かれていたということでした。トイレに案内していただくと、新品と思われるくらい至る所がピカピカの状態でしたが、お客様は気に入らなかったようで、大量の紙を使ってしまっていたようです。念のために点検をしたところ、排水管がつまり、水の流れを遮断していました。トイレの水位がかなり上がっていて、かなりの量の紙の破片が浮いていたことから、そう簡単な作業ではなさそうでした。
状況を説明させていただくと、義理のご両親の到着までに解決したかったからでしょう、修理にかかる時間を心配されていました。高圧洗浄で1時間もあれば完了できそうなことをお話しすると、ホッとされたようです。排水管にセットして洗浄を始めたところ、すぐに紙が流れ出てきたものの、ボリュームが多かったせいで、思っていたよりも苦戦しました。こういう状況は、根気強く作業を続けるしかありません。そんなことを考えていると、流れ出てくる紙の量が減り、ようやくゴールを迎えることができました。すべて完了したのは、お話していた時間の5分程前だったと思います。お客様に水がスイスイ流れていくのを確認していただくと、何度も何度も感謝の言葉を口にされました。トイレ以外の掃除はすべて終わっていて、これから夕食の準備をされるそうです。
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