洗面のつまりの原因究明と改善
江南市のお客様より、洗面つまりが発生して困っている旨のご連絡をいただきました。
詳細を伺ってみると、今朝洗濯機を回そうと洗面所に向かったところ、洗面台の水が流れきっておらず、溜まった状態になっているのを発見したそうです。ご依頼主である奥様が洗面所に出向く前に娘さんが顔を洗っていたそうですから、おそらくその水がそのままの状態になってしまっていたのではないかとおっしゃっていました。
今回のお客様は築8年ほどになる一軒家に住む5人家族です。原因の救命と改善のために伺ってみると、ご連絡をくださった奥様と未就学児の男の子が迎えてくださいました。小学生のお子様ふたりは学校に行っているとのことです。
早速現場となる洗面所に案内していただくと、その時点では水は溜まっていませんでした。お客様いわく、電話をした直後にはたくさん水が張っていたけれど、しばらく放っておいたあとに様子を見てみたら水が抜けていたとのことです。多分完全に詰まったのではなく隙間があるのでしょう。髪の毛等を取るフィルターが付いていましたがそれも綺麗に掃除されていたため、問題は排水パイプかそれ以下にあるのだと判断したのです。
洗面台の下を開けて様子を見てみることにします。下は収納になっていましたが、ご連絡をいただいた時点でものを出しておいてほしいというお願いをしていたため、スムーズに作業を始める事が出来ました。バケツを用意して掃除口から排水トラップの水を抜き、分解します。取り外した排水パイプの中をみてみると、かなりの汚れが蓄積されてました。その中にはアメピンのようなものも見られたため、多分そのピンに石鹸カスや取り切れなかった髪の毛などの汚れが絡みつき、つまりの原因となってしまっていたのでしょう。お客様に伺ってみると、簡単な排水口の掃除は定期的に行っていたものの、パイプの方までは手つかずだったとのことです。市販のパイプクリーナーなどで掃除するだけでも効果的であることをお伝えしておきました。
綺麗に掃除をした後、再び元通りに組み立てていきます。試しに水を流してみるとスムーズに流れていったため、これにて作業は完了です。
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