台所のつまりは早めの対策を
台所は、そこで暮らすご家族のみなさんが食べる食事を作ったり、食器を洗うなど、毎日お使いになることが、大変多い場所です。
料理が好きな奥様がいらしゃるなら、手の込んだおいしい食べ物を作るため、台所に毎日立って、いろいろ作業されることでしょう。
食べ物の残りかすや油などが、台所の排水管のどこがで老廃物として蓄積して、台所詰まりがおこってしまったというのは、よくある事例です。
さて、今回お伺いいたしました、お客さまの場合も、いままでお話してきた修理事例と似ていますので、ちょっとご紹介します。
お客様は、愛知県にお住いのお客様です。
現在、小牧市の新興住宅街にお住まいです。
築9年経過した、一戸建て住宅とのこと。
新築してから、比較的新しいお宅だと思うのですが、どういうことなのでしょうか。
お電話で、伺った内容は、だいたいこんな感じです。
毎日の朝昼晩の食後、4人分の食器を洗っていると、シンクのなかが水がたまってしまったというお話です。
料理を作るのが得意なので、毎日おかずをたくさん作るせいか、洗わないといけない食器が沢山あるのも、影響しているのではということでした。
お宅に訪問し、奥様と一緒に台所で修理を開始しました。
昨日も、夕食を食べて、食器を洗っていたら、またシンクが水があふれ始めたとのこと。
ちなみに、鶏のから揚げがおかずでした。
一家の大好物がそうです。
油の残りが、お皿に食べた後でも残ってしまいます。
それを4人分洗う。
台所排水詰まりの原因は、多分ここかなと思い、排水ホースをはずす作業を行いました。
分解すると、案の定、油脂が冷えてしまい固まり、石のみたいになり排水ホースにびっちりくっついていました。
これでは、台所のつまりが起こるのも無理ないです。
今回は、排水ホースを交換。
奥様にこの部品はホームセンターでも購入できるので、台所が今後つまったら、買ってきて、修理してみてください。
その上で、どうしてもという時はまたご依頼くださいとお伝えし、今回の修理作業は終わりました。
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