レバーハンドルによる洗面所の水漏れ解消
知多市のお客様からのご依頼です。内容は「洗面所の水道部分からの水漏れ」とのことで、できるだけ早く来てもらえたら嬉しいとのことでした。ひとまず止水栓をしめておくようアドバイスをさせていただき、お電話後すぐに車を走らせることにいたしました。水漏れというのはほんの少しでも不安になってしまうものですし、早いに越したことはないでしょう。
今回の仕事場となるのは知多市の一軒家です。見た目はかなりきれいに整えられていますが、後にお話を伺ったところ、築20年は経過しているとのことです。一度水回りのリフォームは行ったものの、それも10年ほど前になるとのことでしたので、そろそろ不具合が出てきてもおかしくない頃合いでしょう。ちなみに今回ご連絡いただいのはこの家の奥様で、旦那様とそのお母様、社会人と大学生のお子様が二人という5人家族です。5人で使っていればそれだけ消耗も早いことが予想されます。
ご挨拶を済ませたあと、さっそく仕事場となる洗面所を拝見します。こちらも家の外観同様、きれいに掃除がされていて丁寧に使われている印象を受けました。今回のお宅はひねるタイプの蛇口ではなくレバータイプのもの、すなわちシングルレバー混合水栓です。このレバーの間から水漏れがするということでしたので、付近を重点的にチェックします。おそらく内部のバルブカートリッジが破損ないし劣化しているのでしょう。
こちらのお宅ではシングルレバー混合水栓を使用しているということは事前にヒアリング済でしたので、すでカートリッジの交換は想定済みです。レバーやカバーを外して手早く分解してみたところ、やはりバルブカートリッジ付近にトラブルを発見しました。すぐに新しいものに交換します。レバー式の蛇口の仕組みというのは意外と知られていないため、内部にカートリッジが仕込まれているということを知らないという方も少なくありません。修理の様子を見学していた奥様は、水道ってこうなってるんだと少し感心されたご様子でした。あとで、今は外出している旦那様やお子様がたに自慢しようとおっしゃっていました。
新品に交換後再びもとの手順でレバーを戻し、止水栓を開けて水漏れを確認します。最終チェックも問題なかったため、これにて修理は完了です。
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