飲食店のトイレのつまりを短時間で解決、オーナーからとても喜ばれました
出社してすぐ、何度も利用したことのある飲食店のオーナーから、お問い合わせのお電話をいただきました。私は30代後半で口髭を蓄えているオーナーの顔が浮かびましまた、客として通っていることは黙っていました。お話によると、オープン前の日課にされているトイレ掃除をしようとドアを開けたところ、水が流れずにつまっているのを見つけられたそうです。オープンは2時間後ということで、それまでに修理が可能かどうか、ということでした。知立市の店舗には、すぐに向かえば20分もかからずに到着できるものの、問題は何がつまっていて、そのボリュームはどうかです。オーナーにそうお伝えすると、納得されたうえで、とにかくすぐに来ていただければというご要望でした。
青信号が続いたこともあって、知立市の店舗には、電話を切ってから15分くらいで到着。店舗の前で待っていてくれたオーナーは、急ぎの依頼を恐縮されていました。また、私の顔を覚えてくれていたようで、アレッという表情をされ、お礼の言葉をいただきました。店舗に入ると、ランチメニューの仕込みをされていたようで、その匂いに食欲をそそられました。オーナーは早く心配事を解消されたかったのでしょう、すぐにトイレに案内されました。点検をさせていただいたところ、お客様が誤って落とされたのでしょう、赤いタオルハンカチがつまり、水の流れを遮断していたことが判明しました。通常の薄手のハンカチだと流れたのでしょうが、生地が厚手だったのが災いしたようです。
状況を説明させていただくと、お店のオープンに間に合うかどうか心配だったのでしょう、真っ先に修理にかかる時間を聞かれました。高圧洗浄という作業で30分もかからずに解決できそうなことをお話すると、安心されていました。ただ、油断は禁物です。すぐに決着しそうな作業が、難航することが珍しくないからです。気を引き締めてすぐに排水管にセットして、洗浄を開始しました。5分くらい作業を続けたところで、つまりの原因の赤いタオルハンカチが流れ出てきて、呆気ないほど短時間で完了。店舗の掃除をされていたオーナーに報告し、確認していただくと、もう少し時間がかかることを覚悟されていたようで、とても喜ばれていました。お客様に不便をかけることを避けられ、ホッとされたようです。
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