塩素を含む水を飲んでも大丈夫ですか? 人体に及ぼす影響はないと考えられています。 世界保健機関(WHO)は、飲料水の品質に関する基準を定めています。このガイドラインは、飲料水が一生涯の健康に悪い影響を及ぼすことのない塩素濃度を示しています。塩素濃度は5mg/Lが推奨されていますが、東京都水道局は1mg/L以下を水質管理の目標としています。 また、水道法では、水道水に含まれる病気の原因となる微生物を適切に除去するために、残留塩素を0.1mg/L以上とすることが義務づけられています。